- 出演者
- 設楽統 松本人志 小池栄子 竹沢うるま
2017年8月、マダガスカルの市場。精肉店では目玉がついた牛を解体していた。これまでジャーニーたちは世界の辺境地で驚きの食文化を目撃してきた。パプアニューギニアではフルーツバットの姿焼き、フィリピンでは残飯の煮込み料理など。今回はそんな辺境飯にこだわり旅をする男が登場。グリーンランド、人類最北の村で辺境飯探しの旅。
オープニング映像。
ジャーニーからの質問、テンションの上がる食べ物は?松本はカプリチョーザのニンニクとトマトのスパゲッティ、小池と設楽は旅館の朝食だと話した。
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- カプリチョーザ
今回のジャニーは辺境飯を愛する写真家・竹沢うるま。うるまは20年間、気の向くままに旅をして写真を撮る生活をし、地球上の国と地域76%以上を訪問。うるまが特に訪れるのは辺境地。写真は世界的な日経ナショナル ジオグラフィック写真賞でグランプリも獲得している。写真以外にもスパイシー辺境飯にこだわる。エチオピアで牛やヤギの生肉をミンチにしたクットフォーという生肉カレーや、中東では羊の脳みそのスープなどを食してきた。今回の旅は人類最北の村。
スタジオに竹沢うるまが登場。地球の76%は旅をした、旅が日常になり、帰ってくると違和感があるという。1週間ぐらいお腹を壊し続けたことがあり、それ以降は怖さなくなったという。今回はグリーンランドの旅。北極で獲った獲物でカレーを作る。グリーンランドには植物が無いので、スパイスは日本から持っていった。グリーンランドはアザラシ、セイウチ、ジャコウウシなどがいる。
日本を出発して3日、グリーンランドに上陸。カンゲルルススアーク空港からさらに国内線を3回乗り継ぎ、グリーンランドで最も北にあるカーナーク空港に到着。空港から世界最北の村までは探検家の角幡唯介さんと一緒に犬ぞりで向かう。犬ぞりで出発して、8時間の移動でシオラパルクに到着。シオラパルクの住民はイヌイットと呼ばれる先住民で人口は約40人。生活物資は週に1度ヘリで運ばれてくる。シオラパルクに1か月半滞在して、狩猟に同行して撮影をする。
滞在3日目、1回目の狩りへ向かう。気温はマイナス25℃。素人なら即凍傷の寒さの中、犬ぞりで10時間移動したが収穫ゼロ。テントで一夜を明かす。獲物が見つからないまま10日間が経過。辺境飯にはありつけず、インスタント麺を食べる。オヒョウ釣りをしている人に出会う。オヒョウは日本ではヒラメの代用魚として流通している。オヒョウをわけていただきオヒョウカレーを作る。マイナス10℃のテントで調理。アザラシの脂を鍋でとかして、玉ネギとトマト、スパイク、オヒョウの身を入れて煮込む。食べて生きてると感じる美味しさだという。
滞在13日目、10日間の狩りを終えて村に戻ってきた。シオラパルクを歩いてみる。すると、辺境飯を発見。
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- グリーンランドシオラパルク(デンマーク)
滞在13日目、10日間の狩りを終えて村に戻ってきた。シオラパルクを歩いてみる。すると、辺境飯を発見。道端に肉の塊を発見。これはセイウチの肉で北極圏では一般的なお肉で氷点下のため肉は屋外で保管する。セイウチの頭も食用。セイウチのお肉でカレーを作る。犬のエサになる部位まで食べてみることに。アザラシの脂を鍋で溶かし、肉とスパイスを炒める。肉は皮ごと使う。臭みを消すのはヤブニッケイ。アザラシのヒレはかたくて筋肉質のため食用に適さない。アザラシの肉は細かくカットしてしっかり煮込むのがポイント。セイウチカレーを食べてみると、肉は鯨の皮に食感が似ているという。
シオラパルクで印象に残った料理はキビヤ。アッパリアスという鳥をアザラシの皮袋の中で数ヶ月発酵させてつくる。
シオラパルクの料理・キビヤ。アッパリアスという鳥をアザラシの皮袋の中で数ヶ月発酵させてつくる。羽をむしっていき、そのまま肉にかぶりつくという。味は絶品だというが、ニオイは臭いイカの塩辛のようだとのこと。キビヤは世界で4番目に臭い食べものとされている。
滞在25日目。2回目の狩りに向かう。村の北側を目指す。そこには大自然が広がり、野生のホッキョクグマにも遭遇した。ジャコウウシがいたとの情報が入り追跡するが、見失ってしまう。まだ1度も狩りが成功してしない。さらに奥地へ進む。
小池は犬ぞりを経験してみたいと話すと、松本はずっと肛門だよと話した。2時間に1回ぐらい5分ぐらいの休憩だという。お手洗いは犬が近づけるギリギリまで行って用を足す。大は犬が競い合うように食べるのだという。
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- グリーンランドシオラパルク(デンマーク)
この旅、はじめての獲物・ホッキョクウサギに遭遇。時速60キロで飛び跳ねる。100mの距離から狙い、イヌイットのハンターは一発で命中させた。犬に獲物を横取りされそうになるが、なんとか獲物をゲット。その場でウサギをさばき、レバーはそのまま生で食べる。野菜代わりに生レバーでビタミンを補給している。ホッキョクウサギカレーを作る。こだわりのスパイスで肉を炒め、お湯を加えて煮込んで完成。程よい獣の感じと、たんぱくな感じと甘みが美味しいという。イヌイットの猟師さんにもカレーをおすそわけしてみると、ありっちゃありだなという感想だった。
ジャーニー達のクレイジートーク集のライブを行った所、多くの応募があって来れなかった人もたくさんいるため、イベントの様子を紹介する。
アドベンチャーレーサーの田中正人が体験した最も恐ろしいレース。アマゾンでの恐怖体験。ブラジル・パンタナルはほぼ水没している街を進んでいるとき。アカエイがいる可能性があった。夜のキャンプ中にジャガーに遭遇そたときの話をした。誰か頭上げた奴が最初に食われると思ったという。
洞窟探検家・吉田勝次のストイック食生活。マックス12日間、何も食べずにいたことがある、最終日には潜水もして低血糖の身体を身につけたという。食べないでどれだけ動けるかをやった方が究極の探検ができると話した。
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- 吉田勝次
昆虫食研家・愛。最近のお気に入りは、100円均一の大好物。
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近日公開、日本唯一のハイダイバー世界大会へ同行。