”カンヌ男優賞” 役所広司(67) 演技&謎の私生活を語る。映画「PERFECT DAYS」で演じたのはトイレ清掃員。役所さんは「清掃員の人に2日間ぐらい付き合ってもらってトイレを使用する方が来た時にどういう対処をするとか、知ることによって自分の中に気持ちが入ってくる。その時感じたものが一番正しいんだと」「(セリフの少なさについて)台本を読んだ時にお客さんは飽きずに観てくれるだろうかっていうのは少し不安もありました」「(セリフが)ない役がぼく大好物ですね。言葉はもちろん力を持っているけどセリフがなくてもお客さんが前のめりになって感じてくれるものが好きですね」「実生活がわからない方がお客さんには親切かなって感じはします」「自転車4台持ってる。方今音痴、よく迷子になる」「(一番やりたいことは)やっぱり映画ですね。50年100年後に観られる映画に出たい。一生のテーマですね」などと話した。