アメリカ大統領選はますます熾烈となっている。ハリス副大統領が経済政策を発表するとトランプ氏は「カマラは完全な共産主義者になった」などと話した。最新の支持率ではハリス氏が48.1%、トランプ氏が46.7%とハリス氏が優勢となっている。ハリス氏がいま特に支持を広げているのが若者。民主党の支持者は「バイデンが撤退して久しぶりに希望を持ちました」などと話した。イスラエルとハマスとの戦闘ではバイデン政権はイスラエルへの連帯を表明し続けてきた。その一方SNSではガザの人の苦しみが拡散されバイデン氏から若者の支持が離れた。しかしハリス氏に変わるとトランプ氏を上回る調査結果が出るようになった。タイガーリリーさんは「ハリス氏はバイデン氏よりパレスチナに対して同情的な言葉を使っています」などと話した。大会中はガザへの対応に抗議するデモも計画されている。ブリンケン国務長官は停戦・人質解放に向けネタニヤフ首相と会談した。