川島は20歳のフリーターをしていた頃に、留学先の彼女から手紙が来たが、もっと広い世界を見たほうがいいと言われたという。その当時、そんなに深く考えず仕事をしており、彼女からみて自分の将来に魅力を感じなかったとその言葉を見るようになり、仕事の意味を考えるようになったという。またカラオケ店を最初に経営し、居抜きで再生したというが、川島は当時、何でもやれるのではと思い上がっていた時期があったという。次に投資をして何億円かけても利益が出るのでは?という気持ちになってしまったというがそこで甘くなり、大失敗してしまったという。その次に畑違いのステーキ店を手掛けた川島は、迷いはあったが、カラオケの時から赤字の企業を黒字化するのは楽しかったので外食もやってみたかったと語ったが、その問題点は早く気付けるものか?に川島は、ステーキ店の場合は朝と昼と夜、その店を毎日見に行くとオープンする時間に開いていなかったり、夜つくべき時間に電気がついていないなど、いい加減だったがその基本的なことをやるだけで黒字化は簡単と見込んだという。その次に東京チカラめしを手掛けたが、その当時東京チカラめしは赤字8000万円で63店舗あったがそれらを買収。川島は8000万円の赤字があるからこそ安く買収できたという見方をし、社内では事前にどう再生すればいいか仕組みづくりをするので買収後の計画で黒字化できるのがほぼ見えているので、買いに行けると思ったと答えた。また企業名の「ガーデン」について川島は、由来に庭という意味で12社以上買収してきたが、価値観も風土も違い庭で手を取り合い、同じ目的を見ていこうという意味を込めたと答えた。