足先を失ったクマたちがいろんな場所に写っていた。シカやイノシシを捕獲するためのくくりわなで、錯誤捕獲されることがある。逃れようとして暴れ、足をケガした可能性がある。猟師の死亡事故も起きている。ワナにかかったシカを食べにクマがやってくる場合もある。わなで足を失った、捉えられてお仕置きをされた、そんな経験を持つクマたちが人里の近くに潜んでいる。人の臭いをチェックするクマたちは敵と見方を識別しているのかもしれない。伊那谷の河岸段丘の用水路が動物たちの通路になっている。巨大なクマも歩いていた。左足の先を失ったクマもいた。引っ付き虫という種を体中につけたクマが撮影された。宮崎は動物はいろいろ教えてくれる、そこから人間を見ていくのだと話した。