つむぎさんから連絡があったのは3日後だった。出産が近づくにつれて不安が大きくなったという。東田さんたちは何も言わずにそっと寄り添い、出産に備えた買い物をした。つむぎさんは2800gの赤ちゃんを出産。名前は自分で考え、1週間後に出生届を提出した。出産前は養子に出すつもりで、養子先も決まっていたが、自分で育てる未来も考え始め、いったん断ることにした。自立した生活ができるまで、赤ちゃんは公的な施設で暮らす。つむぎさんは「1人で大変ではあるけど、楽しみ」と語っていたが、3か月後に連絡が途絶えてしまった。
東田さんが初めて出産を支援したゆうこさん(仮名)は夫と復縁し、第2子を出産した。第1子は3歳になり、夫婦で支え合って子育てをしているという。東田さんは自分たちは何かあった時にすがる手すりのような存在、連絡してみてほしいと語った。
東田さんが初めて出産を支援したゆうこさん(仮名)は夫と復縁し、第2子を出産した。第1子は3歳になり、夫婦で支え合って子育てをしているという。東田さんは自分たちは何かあった時にすがる手すりのような存在、連絡してみてほしいと語った。