ASモナコでは、18歳以上は大人として扱われ、暮らしの全ては自己判断。育成の総本山のLA DIAGONALE(ラ・ディアゴナル)。アカデミーの責任者のセバスチャン・ミュエは、入学のとき、審査には複数の項目があり30人の審査員がチェックするなどと語る。世界中からスカウトしてエリートを育てるラ・ディアゴナル。ただ、ここではプロのサッカー選手を育てる前に一人前の人間に育てることから始めるという。セバスチャン・ミュエは、途中から日本語が素敵なので日本語が話したいとコメント。ASモナコ育成の象徴はキリアン・エンバペ。施設の廊下にはエンバペの言葉が残されている。セバスチャン・ミュエは、エンバペについて、彼は大変練習熱心だった、与えたものはすべて吸収した、ただ選手には各々にあった方法があり、必要なやり方を見つけることが重要だと説明した。リュドヴィク・ジュリは、15歳までにテクニック、ポジショニング、ビジョンをしっかり身につけ2,3個のポジションが出来なければ欧洲では活躍できないと話していた。