苦味が強めでクリアな味わいを特徴とするラガータイプのビールが国内市場で多数を占めるなか、キリンビールは豊かな香りと味わいが楽しめるエールタイプに商機を見出した。来年10月の酒税一本化で、発泡酒と第3のビールは7円余り値上がりする一方、ビールは9円余りの値下げになる。キリンビールは素材や製法を0から見直し、香り成分を濃縮した希少ホップ「クライオホップ」を初めて調達した。ビールの発酵中にホップを漬け込み、その後、丁寧にろ過するという初めての製法に行き着いたという。また、売上の一部を活用し、各地域の伝統的なイベントやプロジェクトなども継続して実施できるよう支援していくという。
