引退試合5日前にウルフの元に訪れたロッチ中岡。パリ五輪に自腹で応援に行った中岡に密着。柔道は道着を着て応援。浮かれた格好でロケに来た。早速道場へ。最後の大会に向け最終調整を行っているウルフ。引退についてウルフは、五輪を目指すことが当たり前だったが、次の五輪を目指せるか考えたら無理だなと思ったという。気持ちの部分が大きかったという。柔道人生で一番つらかったのが、東京五輪終わってから。金メダルを獲得し燃え尽き症候群に悩まされていたという。負けながらも続けてたのは、それ以外の生き方がなかったから。テレビに出させてもらったことで、ある意味自分の中で切り替えられてたという。中岡が一番きつかったのは、キングオブコントの2本で大スベリしてから。1週間後に新幹線で精神科医の先生から名刺を貰ったという。中岡からウルフに、一戦お願いした。そこにパリ五輪銅メダリストの橋本壮市が現れた。橋本壮市から中岡にサプライズ。3位決定戦でメダルを決めた技を中岡が体験した。次に中岡はウルフアロンと試合し片手一本で負けた。ウルフは5日後、引退試合に挑む。これまで我慢していたことを聞かれウルフアロンは「一番大きく変わってくるのは風邪薬。気にしなくていいのは少し楽」などと話した。