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「ギフチョウ」 のテレビ露出情報

滋賀県大津市にある今森さんのアトリエを訪ねた。今森光彦さんはもともと海外で昆虫などを撮影していた。東南アジアで見た里山の景色に魅了され、日本に残された里山にも関心を持つようになった。日本の身近な場所にあった生き物と人の暮らしが共存している里山。春先、山形県で地元の人々が山菜のカタクリを収穫している風景。カタクリの花には、絶滅が危惧されているギフチョウが集まる。農家が田んぼであぜを作る作業をしている風景。田んぼのあぜは水生昆虫が卵を産み、ふ化する場所になる。人間が生きるための営みと昆虫などの生物が生きる営み、それが混じり合い続けるのが里山。今森さんは全国200か所以上を訪れ、日本に残された里山の景色を撮影してきた。今森さんはアトリエの庭に雑木林やあぜ道などを作り、里山に近づけている。里山の魅力を深く理解したいという思いから。クヌギの並木にはクワガタがいた。10年ほど前から地元で農業も始めた今森さん。里山を維持する立場になることで人間と生き物との関わり合いを実感できるようになった。
中山間地域の農業の担い手は高齢化が進み、耕作放棄地も増加。里山の景色が失われていくことに今森さんは危機感を持っている。取り組んでいるのが子どもたちに里山の魅力を伝えること。毎年行うワークショップを通して里山を見て触って感じてもらっている。里山を守っていくために。今森さんは多くの人に人間は自然の中で生きていることに思いをはせてほしいという。今森さんの作品展「今森光彦にっぽんの里山展」はあす20日から東京・恵比寿の東京都写真美術館で開催される。

他にもこんな番組で紹介されています…

2024年8月25日放送 11:45 - 11:50 フジテレビ
街角パレット〜未来へのたからもの〜(街角パレット〜未来へのたからもの〜)
岐阜・岐阜市は織田信長が天下統一の足がかりにした街。まず紹介するのは江戸時代から続く岐阜和傘。和傘CASAの河口店長によると、和傘は和紙を使っているため赤や紫が一番伝統的に使われる色だといい、竹骨が細いため補強するために糸かがりがされているという。続いて紹介するのは名和昆虫博物館。館内にはギフチョウやモルフォチョウなどが展示されている。問屋町アートウォールは[…続きを読む]

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