今月23日開幕のアジア大会に水球の日本代表選手として出場する荒井陸選手。2016年にはリオ五輪、2021年には東京五輪に出場し、去年はギリシャのプロリーグで活躍していた。強豪国の平均身長は190センチを超えるなか、身長168センチの荒井選手は「小さな巨人」と呼ばれており代表ではもっとも小柄。荒井選手が担うのはポイントゲッター。味方からのパスを受け、そのままシュートを放つワンタッチシュートは日本代表の大きな武器となっている。荒井選手はパリ五輪を見据え、「何がなんでもアジア大会を勝つことがチームとしての目標」と話した。