歌手の小林幸子が健康をチェックする疑似体験ができるAI映像対話システムTalk Withおはなしテレビ。スタートアップのシルバコンパスが開発し、浜松医科大学、広告代理店クオラスが協力しているサービスで、「会話」の中で体調変化の検出や脳機能検査など三病対策につなげようという取り組み。脳の活性化につながる「会話」の機会を増やそうというサービス。タブレットを介してでも対面同様の効果は期待できるのか。浜松医科大学脳神経外科医・山本清二理事は「(対面に近い)十分な機能を持っていると思う」という。一人暮らしの高齢者約3割は多くても週に1度しか会話をしていないという。シルバコンパスの安田社長は健康寿命を延ばすうえでも生活習慣への浸透を目指したいとしている。