18日にアメリカ・トランプ大統領とロシア・プーチン大統領が電話会談を行った。アメリカ・トランプ大統領は30日間の停戦案を提案するもロシア・プーチン大統領は拒否。2人はエネルギー施設、インフラへの攻撃を一時停止することには合意している。エネルギー施設への攻撃停止で一致したあともロシア西部のガス供給施設で火災が発生。ロシア国防省はウクライナ政府が意図的に施設を攻撃したと主張。一方でウクライナ軍参謀本部はロシア軍による攻撃と主張している。21日にアメリカ・トランプ大統領は「完全は停戦は近いと信じている、合意を結ぶときは近い、領土の分割などに関する話し合いが行われている」と述べた。しかしロシア・プーチン大統領はロシア企業経営者との非公開会合で「ウクライナとの迅速な和平は結ばれない」と述べている。戦争終結の見通しを巡り両首脳に温度差があることが改めて浮き彫りになっている。