秘密の核実験の真相に迫る。クルチャトフ市はクルチャトフというソ連において核爆弾を作った人の名がついた都市。クルチャトフ市も30年前まで一般人立ち入り禁止の街。街の外れは人気のない廃墟。かつてはソ連軍の関係者だけで2万人が住んでいたが、核実験場が閉鎖し、その数は半数以下。街の中心部を目指し歩くがまだ人気はない。廃墟には野犬が多いという。野犬が1番危険だという。車で街の中心部へ移動。すると旧ソ連の秘密警察KGBの廃墟を発見。KGBはソ連崩壊まで存在した情報機関。冷戦時代はアメリカCIAと争う組織といわれた。核実験の心臓部だった街では地元住民への情報規制も厳しく、KGBによって管理・監視されていた。街の中心には不思議な光景が。