クワイ栽培歴38年の喜多村眞次さんを訪ねた。眞次さんの息子・敏弘さんは脱サラして今年から本格的に栽培を手伝い始めた。収穫時期の現在、作業しやすいように葉は刈っている。平野宏周さんもクワイの収穫を体験した。ポンプの水圧でクワイを掘り起こす。6月に種イモを植え付け、およそ5か月栽培する。収穫・出荷作業は大勢の人出が必要で、水圧で株を浮かせる人、株を集める人、イモを外す人、コンテナに入れる人。すべて手作業で行われる。台風の時期には水を高めにするなど工夫している。
産地直伝のクワイ料理を紹介。1つ目は素揚げ。にがみとうまみが後から出てくる。2つ目はクワイチップス。子どものおやつとして人気。3つ目は、ご当地グルメ。