「ゾス」という独特な挨拶が会社の象徴になっているグローバルパートナーズ。主な仕事は人材紹介。約40人の社員の中でも一際期待を集めていたのは入社してすぐ「パッションひまり」というあだ名がついた新入社員。新人らしからぬその成績が入社7カ月目でチームリーダーという結果に。それに比べて同期の新入社員・伊藤さんは明らかに向いてなさそうだった。両親ともに介護職という大阪の穏やかな家庭に育った伊藤さんは小学生の頃は弁論大会で最優秀賞をとるほどの神童だった。父から来るのは「お前の才能がもったいない」というLINEばかり。宮崎で生まれ、学生時代から人間関係に自信が持てなかったひまりさんは根本的に自分を変えたいと飛び込んだのが厳しいGPでの営業職だった。チームリーダーになったひまりさんは下から数えたほうが早いほど成績が落ち込んでいた。一方、伊藤さんは電話で繋いだ営業先を先輩が決めてくれた。
チームリーダーになって以来、絶不調のひまりさんは運気が上がるという花を買った。趣味もなく、東京には友達もほとんどいないというひまりさんの休日。会社では元気な方だが中身は陰キャだと話し、泣きそうだと言った。ひまりさんはかつて自分のチームリーダーだったウィリさん
に相談した。ウィリさんはひまりさんを「才能の塊」と言った。
不倫同士の両親のもとに生まれ、育ててくれた祖父も幼い頃に亡くしたウィリさん。知らない家庭を転々とする中、11歳のときに身を寄せたのが日本で暮らす知人の家。グレてしまい高校は中退。山本社長に声をかけられたのは夜職を転々としていた時のことだった。今、ウィリさんは4人の子どもと賑やかに暮らしている。3カ月に一度の報奨金発表日、「ゾス飲み」と呼ばれる動画がSNSにアップされると6000万回以上も再生され、案の定大炎上した。
チームリーダーになって以来、絶不調のひまりさんは運気が上がるという花を買った。趣味もなく、東京には友達もほとんどいないというひまりさんの休日。会社では元気な方だが中身は陰キャだと話し、泣きそうだと言った。ひまりさんはかつて自分のチームリーダーだったウィリさん
に相談した。ウィリさんはひまりさんを「才能の塊」と言った。
不倫同士の両親のもとに生まれ、育ててくれた祖父も幼い頃に亡くしたウィリさん。知らない家庭を転々とする中、11歳のときに身を寄せたのが日本で暮らす知人の家。グレてしまい高校は中退。山本社長に声をかけられたのは夜職を転々としていた時のことだった。今、ウィリさんは4人の子どもと賑やかに暮らしている。3カ月に一度の報奨金発表日、「ゾス飲み」と呼ばれる動画がSNSにアップされると6000万回以上も再生され、案の定大炎上した。
