アテネでは熱を測るドローンを飛ばして街の暑さを解析し、解析をもとに熱リスクマップを独自に開発した。地形や人口密度、高齢者や障害者の住む場所などの情報を合わせて総合的に熱リスクを判定し、危険を判断された場所を色で示す。熱リスクの高い場所には、看護師やホームヘルパーを重点的に派遣している。さらに2年前から1万3000本以上の木を街中に植えてきた。近い経路だけでなく涼しい経路を提案する地図アプリも作った。世界の樹冠被覆率を見るとパリが21%などとなっているのに対し、東京23区は7.3%と少なかった。2013年は9.2%だったが、住宅地の庭がなくなるといったことが影響して7.3%まで減少した。
