スペインのマヨルカ島で水中洞窟の調査を男性が行っていた。ケーブダイビングは最も難しいと言われている。必ずガイドラインと呼ばれるワイヤーが必要で行きはところどころに結び付けながら進み、帰りはそれを手繰りながら帰る。グラシアは洞窟内の岩石や地層などを調査するなどした。しかし水中で泥が舞い上がってきてしまった。またガイドラインが切断されてしまっていた。2人はなんとかエアドームという場所にたどり着いた。しかしここに滞在していると精神に異常をきたすことなどがあるので一刻も早くここから脱出しなければならない。1人はガイドラインを探しに水中へ潜った。約1時間後グラシアは戻ってきたが見つけることは出来なかった。ボンベ内のエアーは約2時間分のエアーしか残っていなかった。マスカロが地上まで行って助けを呼びに行き、グラシアはエアドーム内にとどまることとなった。