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「ケベック州(カナダ)」 のテレビ露出情報

札幌市西区にある「GAGNON」。全国でも珍しいカナダ産メープルシロップの専門店。メープルシロップを使ったスイーツも楽しめる。カナダ出身のマーク・ギャニオンさんが17年前に創業。一緒に働く妻の和香さん。和香さんは2年前、母親である4代目から名跡を継ぎ五代目若柳旭甫となった。和香さんとマークさんは22年前、タイで出会った。当時20代だった和香さんは、舞踊を生涯の仕事とすることに迷いがあったという。しかし世界各地を旅するうちに、日本舞踊に向き合おうという気持ちに新たにしたという。意気投合した2人は出会った翌年に結婚。その披露宴で、マークさんの父親が会場でお手製のメープルシロップを振る舞った。世界で生産されるメープルシロップの70%以上がケベック州産。その美味しさを日本に広めたい、店を経営すれば毎日一緒にいられると、「ギャニオン」は日本全国から注文が入る有名店になった。
去年8月、ダニエル・マジョーさんはマークさんの依頼でケベック州から来日。札幌から当別町に移動。そこではメープルシロップを作る工房シュガーハウスを建設中。ダニエルさんは、カナダを代表するメープルシロップメーカーの技術者。マークさんは土地の所有者に掛け合って、この近くの森で北海道産のメープルシロップを作るために楓の木を1本1本調べてきた。ダニエルさんが来日する1週間前に製造機が届いていた。ストーブと呼ばれるタンクは、樹液を入れて時間をかけて熱する。シュガーハウスが完成したあとは、樹液がとれる冬に備える。
去年9月、和香さんが小樽の豪商が建てた小樽市能楽堂で、若柳旭甫を襲名してから初めての大舞台。和香さんがトリを務める。今回の舞台で試みたのは、舞踊と映像の融合。伝統を守りながら新しい表現を模索していく。それが日本舞踊の裾野を広げることに繋がると考えている。
今年2月、マークさんがイタヤカエデにバケツを取り付けた。地元・当別町の若い世代がボランティアで参加。雪やゴミが入らないようバケツに蓋をした。カエデが樹液を出すのは前の晩氷点下だった気温が日中プラスに変わる寒暖差が大きい日。北海道では2月半ば~3月半ばごろ。この10日後、溜まった樹液を集める。いい樹液を出す木だが、キツツキが来て量が少なかった。今年バケツを設置したカエデは150本。商品化は来年。3月、メープルシロップの試作に取り掛かった。カナダ・ケベックから取り寄せたメープルシロップ製造機。貯蔵タンクに樹液を移し、隣の部屋のストーブに送る。沢山の薪でメープルの樹液を煮詰めていく。約70リットルの樹液からシロップは約1リットルしかとれない。しかし糖度は1.5から66まで上がる。来年の発売に向けてマークさんはさらに研究を重ねる。
和香さんのこれからの目標は、子どもたちに踊れる場所を提供していくこと。マークさんとお互いに子どもがいないなりの未来に残す場所と環境を整えていくという。稽古場の上は2人の住まい。この日作った夕食は、マークさんがとった樹液を使ったメニュー。マークさんは、納豆にメープルシロップを加えた。夕食の後も和香さんは稽古。マークさんは、和香さんの電話の登録名を「New Wako」としている。「人はチェンジする。ずっとリスペクト、ずっと新しい」などと夫婦円満の秘訣を語った。
5月、当別町のメープルハウスでマークさんが企画した北海道メープル春のフェスタが開催。様々なアトラクションが用意されていた。中でも一押しが、モントリールで行われる冬祭りで人気を集めるメープル・トフィー。雪の上でシロップを固めて作るキャンディ。ケベック伝統のお菓子を北海道の人に楽しんでもらおうと企画。今年作った北海道メープルも会場限定で販売。すぐに完売した。6月、祭りの日に山車の上で和香さんの弟子たちが踊り、マークさんは神輿を担いだ。

他にもこんな番組で紹介されています…

2025年3月25日放送 5:20 - 8:00 TBS
THE TIME,旬を届ける全国列島中継
北海道当別町から中継。冬から春までの1ヶ月しかとれない国産のメープルシロップを紹介。国内で作っているところはわずか数軒。その1軒が当別町にあり、カナダ・ケベック州出身のマーク・ギャニオンさんが手掛けている。北海道は、カナダと環境が似ていて、ハイクオリティなメープルシロップができると考えたという。3年前から生産を始めた。原料は、カエデの木の樹液。カエデが多く自[…続きを読む]

2025年3月17日放送 10:25 - 13:00 テレビ朝日
大下容子ワイド!スクランブル池上彰&増田ユリヤ 徹底解説
13日カナダ・ケベック州でG7外相会合が行われた。共同声明ではG7すべての外相はウクライナ支持、アメリカの停戦案に同意することが再確認された、ロシアに停戦に応じるよう求める。しかしロシアが応じない場合、追加制裁に踏み切る可能性があると表明した。だがロシアを厳しく非難する言葉は盛り込まれず、ロシアの反発を避けるためアメリカの意向を強く反映する形になった。イギリ[…続きを読む]

2025年3月15日放送 19:00 - 19:30 NHK総合
NHKニュース7(ニュース)
兵士や戦死した兵士の家族を前に、14日ゼレンスキー大統領は演説を行った。ロシア軍はクルスク州の掌握された地域を”ほとんど奪還した”と主張している。アメリカのトランプ大統領は”ウクライナ兵が前線でロシア軍に包囲されている”として懸念を表明。”ウクライナ兵の命を助けるようプーチン大統領に要請した”と明らかにした。ウクライナ軍参謀本部は”包囲のおそれはない”と否定[…続きを読む]

2025年3月15日放送 7:00 - 7:30 NHK総合
NHKニュース おはよう日本(ニュース)
カナダ・ケベック州から中継。共同声明について田中顕一さんは「結束を示すための妥協が窺える内容となっている。声明にはロシアを厳しく非難する文言が盛り込まれず停戦を実現するためにロシアの反発を回避したいアメリカの意向が反映された」などと話した。会合後、ドイツの外相は「どの国であっても国境線は不可侵であるということは変わらない」などと述べた。

2025年3月14日放送 15:50 - 19:00 日本テレビ
news every.5時コレ
カナダでG7(主要7か国)外相会合が始まった。日本からは岩屋外務大臣が出席し、2日にわたりウクライナや北朝鮮などの国際情勢について話し合われる。開会のあいさつでカナダのジョリー外相は、ウクライナ情勢について「ロシアの違法な侵略に直面するウクライナをどう支援し続けるか議論することを望む」と述べた。ウクライナ情勢をめぐっては、アメリカはトランプ政権のもとロシアと[…続きを読む]

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