選挙が介入されているのではないかという話題。山口氏は「話題となったきっかけがあるブログ。一方でそのブログでは分析の詳細な部分は秘匿されていて、科学的に検証するということが難しく、取り扱いには注意が必要。そもそも一般的に外国からの介入が世界中の選挙で問題視されていることがある。日本は日本語が難しく外国からの介入のハードルが高かった。しかし生成AIが発展し、自然な日本語で介入することが簡単になっている。今後そのリスクはさらに高まっていくのは間違いない」、石田氏は「過大評価してはいけない。海外では研究しつくされていて、加えてあまり影響力が大きくないのではないかと言われている。まだまだ評価が難しい。恐れることも議論を脆弱化させてしまう。認知戦というのは疑心暗鬼になって民主主義を信頼できなくなることが目的の1つだと言われている。だからこういうことに注意しなくてはいけない、そういうところまで話を進めていかなくてはいけない」などと話した。山口氏は「情報拡散したくなったときだけでも情報検証するという癖をつけてほしい」などと話した。