横浜市内にある田辺薬局 山下公園店では緊急避妊薬を取り扱う研修を受けた男性・女性の薬剤師1人が常駐している。週明けからの販売に向け、男性薬剤師は「男性薬剤師しかいない時間帯もある。男性薬剤師だと相談に乗りづらいという不安は感じる」と懸念していた。男性スタッフ1人の場合、客から要望があれば女性スタッフが常駐する別の薬局を紹介するなどの対応を考えている。海外では約90の国や地域で薬局などで購入できる。厚生労働省の調査によると、アメリカ・イギリス・ドイツなどは対面での服用は求めていない。日本国内でも望まない妊娠を防ぐ選択肢が増えることについて、産婦人科医・高尾美穂さんは「体の自己決定権という言葉は世界的にスタンダードな言葉になっている。日本においても自分で決めていくハードルが下がった」と語った。そのうえで、避妊に関する正しい知識が重要だと指摘する。
