国際自然保護連合の去年のレッドリストで、絶滅危惧種に指定されている生物は4万4016種。2000年時点から4倍近くに増えている。絶滅危惧種増加の理由についてパンク町田氏は、密猟・乱獲に加えて近年では気候変動が大きな影響を与えているとしている。BBCによると、今年3月の世界の平均気温は14.14℃と観測史上最も暖かかったという。科学者は年末までに気温が下がらなければ気候変動は「未知の領域」に突入する可能性があると警告している。BBCは1980年から平均気温は0.7℃上昇していると伝えている。2℃上昇すれば生物種の5%が、4.3℃上がれば16%が絶滅危機に瀕するという。スタジオからは「人間ができることをやっていくべき」などの意見があがった。