ミラノ・コルティナ五輪の開会式のテーマは「調和」。ステージの上空から舞い降りたのは巨大な3つのチューブ。すると赤・青・黄の絵の具がステージ上に垂らされる。そこにイタリアの歴史・文化を表現するカラフルな衣装に身を包んだ約300人のパフォーマーが登場。大きなマスク姿の3人が扮したのはイタリアのオペラ3大作曲家。ポップなダンスを披露した。ランウェイを歩くモデルたちが着ていたのはイタリア国旗を模した3色のスーツ。去年亡くなったファッションデザイナー、ジョルジオ・アルマーニさんがデザインした衣装で追悼の意を込めた演出も行われた。さらに白のドレスで登場したのはマライア・キャリーさん。イタリア語で歌唱し、会場を沸かせた。注目されたのは五輪史上初となる複数都市同時開催による選手入場。日本選手団も4か所の会場からそれぞれ登場した。五輪シンボルを表す5つの輪が空中に集まると、五輪マークから火花が取り出すダイナミックな仕掛けが。そして聖火台に聖火が到着すると、こちらも史上初の2都市で同時に点火される演出。大会の開幕が華々しく告げられる開会式となった。
