絶好調のドジャース・大谷翔平選手は、レギュラーシーズン最後の試合。ここまで前人未到の50−50を大きく超える活躍で、ホームランと打点はリーグトップ。打率のみリーグ2位と三冠王の可能性を残して最終戦に臨んだ。ドジャース2−1ロッキーズ。1番の大谷は3打席目までヒットが出ず、三冠王は遠のく。それでも8回に12試合連続ヒット。前のランナーとダブルスチールを決め、今シーズンの盗塁を59まで伸ばし、歴史的な数字を残してレギュラーシーズンを終えた。大谷選手は「記録とかいろいろあったが、まずは1年間安定して出られたのがいちばんよかった。ポストシーズンがあるので、いい思い出がこの先くるよう努力したい」と語った。2年連続のホームラン王と打点王は確実になった。