デパ地下が日本で初めて生まれたという説の1つが「高島屋長堀店」説。かつて大阪中心部で営業していた高島屋長堀店にあった常設 高島屋市場が日本初のデパ地下だと言われていて、当時は鮮魚店や鶏肉店などがスーパー代わりの場所として営業していた。高島屋長堀店は当時高級な化粧品や衣類のデパートだったが、デパ地下だけは庶民的な市場として親しまれていた。一方現代のような名店が集うデパ地下の先駆けとなったのが松坂屋名古屋店とい言われていて、80年ほど前に生鮮食品を販売する傍らで東西名物街として菓子類を販売する店舗などが軒を連ね、現代のデパ地下の原型だとされている。
住所: 愛知県名古屋市中区栄3-16-1