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「コントライト」 のテレビ露出情報

滋賀県守山市から依頼人小谷健司さんの依頼品「伝説の競走馬 テンポイントの蹄鉄」を紹介。25年ほど前に装蹄師の福田忠寛さんの甥っ子さんから貰い受け、天皇賞優勝記念のものという。テンポイントは1975年にデビュー、当時関東馬が圧倒的な強さを誇っていたが阪神3歳ステークスでは活躍をみせた。由来は新聞に10ポイント活字で活躍してほしいという期待から付けられた。父はコントライト、母ワカクモで注目の祖母クモワカは桜花賞2着を実力をもちながら馬伝染性貧血で殺処分の判断がくだされたが関係者らが守りその後罹患していないと証明、後に母ワカクモは桜花賞で優勝した。ライバルトウショウボーイと皐月賞で初対決すると5馬身差で敗れ、暮れの有馬記念でもトウショウボーイに敗れたが年明けからは勝利を重ねトウショウボーイが欠場した天皇賞(春)で優勝した。その年の有馬記念でトウショウボーイは引退が決定、最後の対決でテンポイントが勝利した。1年後、欧州遠征が決まり日本最後の試合に挑んだが後脚骨折で安楽死となる程の重傷だったが全国からの嘆願で異例の大手術が行われたが3月5日に死去した。歌人で劇作家の寺山修司は「さらば、テンポイント」の詩を綴っている。

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