- 出演者
- 福澤朗 今田耕司 菅井友香 キンタロー。
オープニング映像。細密描写の天才画家のお宝などを鑑定する。
- キーワード
- 沖縄市(沖縄)
本日のゲストはキンタロー。2013年に前田敦子のモノマネで大ブレイク。2015年に結婚。芸人としては一発屋とも呼ばれたが、去年の半ばからSNSで大ブレイク。2016年に番組に登場し、岡本秋暉の掛軸を鑑定してもらい結果は2万円だった。
キンタロー。の依頼品は古伊万里の皿。義祖父が勲五等瑞宝章を受章したことによる地域のお祝いの品だという。本人評価額は150万。鑑定結果は5万円だった。江戸時代に作られた本物で、中国で作られた偽物と違い、目跡がしっかり星型についているという。
滋賀県守山市から依頼人小谷健司さんの依頼品「伝説の競走馬 テンポイントの蹄鉄」を紹介。25年ほど前に装蹄師の福田忠寛さんの甥っ子さんから貰い受け、天皇賞優勝記念のものという。テンポイントは1975年にデビュー、当時関東馬が圧倒的な強さを誇っていたが阪神3歳ステークスでは活躍をみせた。由来は新聞に10ポイント活字で活躍してほしいという期待から付けられた。父はコントライト、母ワカクモで注目の祖母クモワカは桜花賞2着を実力をもちながら馬伝染性貧血で殺処分の判断がくだされたが関係者らが守りその後罹患していないと証明、後に母ワカクモは桜花賞で優勝した。ライバルトウショウボーイと皐月賞で初対決すると5馬身差で敗れ、暮れの有馬記念でもトウショウボーイに敗れたが年明けからは勝利を重ねトウショウボーイが欠場した天皇賞(春)で優勝した。その年の有馬記念でトウショウボーイは引退が決定、最後の対決でテンポイントが勝利した。1年後、欧州遠征が決まり日本最後の試合に挑んだが後脚骨折で安楽死となる程の重傷だったが全国からの嘆願で異例の大手術が行われたが3月5日に死去した。歌人で劇作家の寺山修司は「さらば、テンポイント」の詩を綴っている。
テンポイントの蹄鉄を鑑定。本人評価額は88万円だったが鑑定額は180万円だった。1977年、第75回天皇賞(春)にテンポイントが付けていた蹄鉄だそう。ポイントはアクリル樹脂で保存されていたことだということ。
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- テンポイント第75回天皇賞(春)
沖縄市で出張鑑定。夏の一大イベントは沖縄全島エイサーまつり。全国から30団体が参加し演舞を披露する。「美らヤシパークオキナワ・東南植物楽園」は1300種の南国植物や動物が見どころ。夜のイルミネーションはインターナショナルイルミネーションアワード・優秀ストーリー賞に輝き注目度抜群。「プラザハウス」は日本最古のショッピングセンター。本日の司会は沖縄出身のガレッジセール・ゴリ。
プロの写真家・稲嶺もりみつさんのお宝は巨大な軽石。本人評価額は8万5000円。鑑定額は3000円。このサイズの軽石はなかなかないが高い値段にはならないそう。
佐次田貴代さんが持ち込んだお宝は島常賀の「チブルシーサー」。夫が独身時代に手に入れたもので、那覇の酒店から100万円で譲り受けたものだという。本人評価額は100万円で、結果は本物で80万円だった。
アマチュア野球審判員の當銘正一さんが持ち込んだお宝は「長嶋茂雄さんのサイン入りバット」。長嶋さんの大ファンだった亡き父が沖縄で行われた巨人×広島の特別試合の際に行われたパレードで運転手を務めた時にお礼として手に入れたもので、バットには長嶋さんの他に森昌彦さんとヘッドコーチの白石勝己さんのサインも入っている。本人評価額は長嶋さんの背番号にちなんだ3万円で、結果は15万円だった。
兼城勇太さんが持ち込んだお宝は「恐竜の卵の化石」。勤務先の社長のコレクションの1つで、8年前に東京の骨董商から100万円で購入したという。本人評価額は50万円。
兼城勇太さんが持ち込んだお宝は「恐竜の卵の化石」。勤務先の社長のコレクションの1つで、100万円で購入したという。本人評価額は50万円で、結果は本物のカモノハシ竜の卵の化石で120万円だった。
ご主人が沖縄出身で実家がこちらにあるという女性。大阪からやってきたとのこと。沖縄の伝統文化が大好きだという。中国の元の時代の染付壺が登場。夫の祖母はお金に困ったらこの壺を売って足しにしなさいと言っていたとのこと。本人評価額は100万円。鑑定額は3000円。元の時代の器ではないとのこと。
新潟県十日町市にやってきた。畑で作業中の庭野さん。ゴボウ、大根、ミニトマトを育てている。今年で100歳だとのこと。太平洋戦争がはじまると海軍の軍需工場の工員として働いた。戦艦やゼロ戦を製造。終戦後は山菜料理の店「さっても」をオープン。元気の秘訣はよく噛んで食べることだという。よく歩いているとのこと。冷たい水で顔を洗っているという。スタジオに庭野さんが登場。93歳の弟さんが観覧している。依頼品は速水御舟の掛軸。50年前に10万円で手に入れた。終戦後に米と交換するために持ってきたものだと言われたとのこと。売ってお金を残したいという。速水御舟の炎舞は重要文化財になっている。速水御舟の日本画は破壊と創造。1894年に浅草で生まれた。14歳で日本画の画塾に入塾。今村紫紅に出会う。隠岐の海は鳥の視点から海辺の人々を捉えている。洛北修学院村は、20代なかばの作品。群青を惜しげもなく使った。京の舞妓という作品は問題作だ。舞妓の表情は暗い。緻密な質感の描写だ。翠苔緑芝は自信作。日本画の常識を打ち破り傑作を期待される中、昭和10年に腸チフスで死去。庭野さんが依頼した掛け軸の鑑定はいかに。
速水御舟の掛軸を鑑定する。本人評価額は500万円。鑑定額は10000円だった。偽物ではないが、巧芸画だ。印は巧藝画印となっている。原画をもとに印刷している。
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- ギャラリーやすこうち速水御舟
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