国際社会経済研究所藤沢久美さんが解説。ロレアルは化粧品とテクノロジーを掛け合わせたビューティーテックに注力していることについて藤沢さんは「ロレアルに限らず化粧品会社と言われていた会社はすべてテックカンパニーになるに違いないと思っている。トレンドはパーソナライズと再生医療」と話した。国内メーカー資生堂、コーセーではiPS細胞など細胞をベースとした基礎化粧やスキンケアなどの開発が進んでいて、医薬品会社が化粧品を進出することも起きている。パーソナライズ化を考えると現在口コミや肌など色んなデータが取れるのでAIなどで分析、1人1人にあった化粧品を作れるようになってくるなどの特徴があるなどと解説した。今後についてデジタル技術を化粧品会社が磨くことも大変で再生医療を磨くことも大変だがたくさん生まれるスタートアップに投資し連携のきっかけを作る、M&Aして仲間にすることで競争力の加速は進んでいくなどと話した。男性化粧品の市場を増えてくるとみられ現在高級路線とインバウンドとプチプラに分かれていてまだマーケットになっていない市場に入ることも戦略だとした。