岡慎之助選手が種目別の平行棒で銅メダルを獲得し、その後の鉄棒で金メダルを獲得。今大会4つのメダル獲得となった。内村航平氏も成し遂げなかった1大会3金メダル獲得となった。1大会3金メダル獲得は1972年以来52年ぶりの快挙。体操競技の最終日となった昨日、種目別平行棒の決勝に出場した岡慎之助。日本勢で最初に登場したのは谷川航。演技を終えた時点で4位。その後登場したのは東京五輪金の鄒敬園選手。16.2を叩き出しトップに立つ。最後に平行棒に臨んだ岡はノーミスで演技を終え15.300で銅メダル獲得。その後行われたのが種目別鉄棒の決勝。2番目に演技に臨んだ。コールマンを成功させ、着地も止めてノーミス演技で14.533点。次に演技をしたバラハス選手も14.533点だが、出来栄え点で岡選手がトップ。日本勢からは杉野正尭選手も出場。しかし、ミスが続き得点を伸ばすことができず。最大のライバルである中国勢は着地にミスが出ていた。その結果岡慎之助が金メダルを獲得。団体・個人総合と合わせ3冠を達成。52年ぶりの快挙を成し遂げた。
岡選手が小学2年生の時から所属していた地元のおかやまジュニア体操スクール。12歳当時の岡選手の映像を紹介。厳しい指導にもめげず何度も同じ練習を重ねる岡選手の姿があった。当時目標と語っていたのが「力技と着地の粘り、つま先やひざなどをキレイにすること」とし、当時からきれい体線を意識していた。フィギュアスケートの鍵山優真選手は岡選手とは高校の同級生。鍵山選手は岡選手について「明確な目標をもって口に出しているということ自体がすごい」と称賛。
岡選手が小学2年生の時から所属していた地元のおかやまジュニア体操スクール。12歳当時の岡選手の映像を紹介。厳しい指導にもめげず何度も同じ練習を重ねる岡選手の姿があった。当時目標と語っていたのが「力技と着地の粘り、つま先やひざなどをキレイにすること」とし、当時からきれい体線を意識していた。フィギュアスケートの鍵山優真選手は岡選手とは高校の同級生。鍵山選手は岡選手について「明確な目標をもって口に出しているということ自体がすごい」と称賛。