- 出演者
- 平石直之 松木安太郎 松岡修造 古田敦也 下平さやか 野村修也 磯貝初奈 浅尾美和 中林美恵子 増田紗織 小松崎花菜 武隈光希 右代織江
パリ五輪の取材から帰国した松木安太郎を野村修也氏らがねぎらった。古田敦也氏は大阪のスタジオから出演する。
パリ五輪 女子やり投決勝、北口榛花は第1投で65.80mをマーク。競技中、カステラをほおばってエネルギーを補給していた。北口は日本女子でフィールド種目五輪初の金メダルを獲得。北口は大事な試合で勝ち続けることのできるよう頑張りたいという。
卓球女子団体決勝 中国×日本の試合、日本は準決勝からオーダーを変更し、第1試合のダブルスでは、早田ひな×張本美和のひなみわペアが登場し第1ゲームを奪う。迎えた最終第5ゲームでは逆転に成功するが、中国が勝利。第2試合のシングルスで平野美宇が敗れ、第3試合のシングルスには張本美和が登場し第1ゲームを先取するが、張本が敗れ、3-0で中国が勝利した。日本は2大会連続となる銀メダルを獲得した。
パリ五輪。100年以上の歴史を誇る近代五種でも快挙。日本勢は過去に入賞さえなかったこの競技、佐藤大宗が銀メダルを獲得。「馬術」「フェンシング」「水泳」、そして最終種目では「射撃」と「100m」を交互に行いその過酷さから“キングオブスポーツ”とも呼ばれている。体力と精神力を極限まで追い込んだ末の銀メダルとなった。
パリオリンピックのレスリング女子62キロ級。決勝では日本の元木咲良がイリーナ・コリャデンコ(ウクライナ)を下し優勝。初出場での金メダル。男子フリースタイル74キロ級決勝では高谷大地が銀メダル。
パリオリンピックの新競技ブレイキン。DJの音楽に合わせて交互に即興ダンスを披露し、その技術や独創性などで競う。日本のAYUMIは準々決勝敗退。AMIは優勝。
パリ五輪。体操男子・岡慎之介が3つ目のメダルを狙って挑んだ種目別鉄棒決勝。E難度のコールマンを決めると、最後はピタリと止めてガッツポーズ。3つ目の金メダル獲得となった。今大会で岡は団体で金、個人総合で金、鉄棒で金、平行棒で銅となった。橋本大輝も達成できなかった偉業だ。
パリ五輪。今大会大躍進を遂げたのがフェンシング。男子フルーレ団体では5つ目の勲章をかけて臨んだ。フェンシングでは男子エペ個人では(金)、女子フルーレ団体では(銅)、男子エペ団体では(銀)、女子サーブル団体では(銅)を獲得している。男子フルーレ団体リザーブ・永野雄大は相手に1本も取らせない怒涛の試合運び、5対−と大活躍、史上初となる金メダルを獲得した。
パリ五輪。レスリング男子グレコローマンスタイル60キロ級・文田健一郎と男子グレコローマンスタイル77キロ級の日下尚が共に金メダルを獲得した。そしてあの吉田沙保里と同じ女子53キロ級では新たな霊長類最強伝説が誕生。藤波朱理が初出場で金メダルを獲得し公式戦137連勝を達成した。その他にも男子フリースタイル57キロ級・樋口黎(金)、女子57キロ級・櫻井つぐみ(金)。レスリングだけで日本はメダルを9個、このうち6個が金メダルとなっている。
「コカコーラSUMMER STATION LIVEアリーナ」、きのうは名古屋・栄発のアイドルグループ「SKE48」が登場。7人組男女混合ダンス&ボーカルグループ「GENIC」、3人組ガールズユニット「iScream」、でんぱ組.incが登場した。日本武道館で初のワンマンを行うAppare!も登場。
パリ五輪でやり投・北口榛花が、金メダル。マラソン以外では初の快挙だ。
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日本刀の”玉鋼”作る 唯一の女性職人。かつて女人禁制と言われた職場。3人の子育てをする母でもある。東京・青梅市にある仕事場「平田鍛刀場」を取材。平田のどかさんは代表兼職人で、玉鋼という原料を作っているという。日本が世界に誇る工芸品、日本刀。玉鋼の原料は砂鉄と木炭。これそ炉で熱し、不純物を取り除き炭と砂鉄を入れる。この作業を繰り返すのだが、実にハード。12時間、火の前に立って炭と砂鉄を入れ続ける工程をやるという。長時間かけ純度の高い鋼、玉鋼が完成。それを刀鍛冶である夫・祐平さんが鍛え、日本刀や包丁といった刃物が出来上がる。平田さん夫婦は、刀鍛冶の言葉で「鉄が8割よかったら刀は8割できたようなもの」で、「子育てとそっくり」という話をよくするという。のどかさんは母としての経験が上質な玉鋼作りに繋がっているという。なぜ女性で玉鋼を作る職人がいないかについて。そこには伝統文化ならではの壁があった。
平田鍛刀場を取材。日本刀の素材、玉鋼を作る唯一の女性職人・平田のどかさん。他に玉鋼を作る女性職人がいないのは伝統文化の世界ならではの壁があった。暗黙の了解で「女性が入ってはいけない」迷信があり、「女なのに刀作りに携わるな」と言われたことがあるという。のどかさんは初めてSNSで批判の書き込みを見た時はショックを受けたという。鍛冶を守ってくれる女神・金屋子神には、女性が鍛冶場に入ると嫉妬するという言い伝えがある。そのため鍛冶場は長らく女人禁制と言われ、のどかさんの元には批判の言葉が寄せられていた。しかし、のどかさんはそんな声に対して「私は女性であるという生まれ持った性別外の部分で日本刀の伝統や慣習を破るような行為をした事はありません」とコメント。すると「かっこいい!」「継承していただいて、ありがとうございます」など批判を遥かに上回る2万ちかくの“いいね”と応援の声が寄せられた。今では、のどかさんの工房は海外からも注目され、注文や見学が殺到するように。のどかさんは「今は職人が減少傾向にあるので人がたくさん入ってきて、この業界が盛り上がればいい」と話す。
浅尾美和さんは、平田のどかさんを見て伝統文化を目指す女性が増えたら素敵だと話した。差別を無くすだけではなく女性にしか気づかないことがあると野村さんが言った。
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スタッド・ド・フランスで行われたパリオリンピック2024 陸上女子やり投げ決勝で北口榛花は一投目でトップに立ち、その後記録を超える選手は現れず、日本女子史上初メダルを獲得した。
シャンドマルス・アリーナで行われたレスリング女子62キロ級決勝 I.コリアデンコ×元木咲良の試合は、元木咲良は第1ピリオドから果敢に攻め込み、12-1で勝利し、初出場で金メダルを獲得した。
レスリング男子フリースタイル74キロ級決勝 高谷大地×R.ジャマロフの試合、高谷大地はフォール負けを喫するも初出場で銀メダルを獲得した。
飛び込み・男子高飛込決勝で玉井陸斗選手(東京五輪7位)は最終6本目で99.00をマークし、銀メダルとなった。五輪の飛び込みで日本勢初のメダル獲得となった 。玉井選手は「みんなの夢であるメダル獲得が飛び込み界にとって凄く大きいこと」などと話した。
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近代五種・男子決勝。佐藤大宗選手(30)が快挙を成し遂げた。馬術・フェンシング・水泳に射撃とランニングを一連で行う近代五種。3種目を終えて4位につけた佐藤選手は最後のレーザーランで逆転し、銀メダルを獲得。日本史上初のメダルを獲得し、歓喜と涙の表彰台となった。