- 出演者
- 平石直之 松木安太郎 松岡修造 古田敦也 下平さやか 野村修也 磯貝初奈 浅尾美和 中林美恵子 増田紗織 小松崎花菜 武隈光希
前回の東京オリンピックから採用されている「柔道混合団体」は先に4勝したチームの勝利となる。2回戦では阿部詩選手がスペイン代表の選手と勝負。合わせ技一本で勝利した。準決勝のドイツ戦ではウルフアロン選手や高山莉加選手らが躍動し決勝へと進む。決勝では開催国のフランス代表との対戦。日本は村尾選手と高山選手、角田選手らが勝利し、3対3になり、抽選によって階級を決める代表選にもつれた。抽選の結果、男子90キロを超えるクラスで斉藤立選手とテディ・リネール選手が対戦することに。斎藤選手の父は五輪2連覇の故・斉藤仁さん。母・美恵子さんは会場で応援。およそ6分の激闘の末、テディ・リネール選手が勝利。日本は3対4でフランスに敗れ、2大会連続の銀メダルに終わった。
卓球女子シングルス3位決定戦では早田ひな選手がシン・ユビン選手と対戦。早田選手は準々決勝で痛めた左の前腕に不安が残る中、1対1で迎えた第3ゲーム。7対10でゲームポイントを取られるも早田選手が追い上げをみせ12対10と逆転。ゲームカウント3対2で迎えた第5ゲームで早田選手のマッチポイント。4勝2敗で早田選手が勝利し、銅メダルを獲得した。
ゴルフ男子の第3ラウンド、首位タイ、通算11アンダーでスタートした松山英樹選手はスコアの伸ばせず4位タイ。今日の最終ラウンドで日本男子初のメダルに挑む。
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バドミントン女子ダブルス3位決定戦では志田選手と松山選手のシダマツペアが銅メダルをかけてマレーシア代表と対戦。終始主導権を握り危なげなく第1ゲームを取ると、第2ゲームも勝利し、銅メダルを獲得した。
銅メダル・早田ひな選手&「シダマツ」ペアについてのトーク。中村は、「早田ひな選手については、手首を痛めていたものの、日頃から非常に訓練していたことから痛みに耐えられたということだ」などと語った。「シダマツ」ペアについては、一体感があるゲームだったとのこと。ゴルフ・松山英樹選手についてのトーク。野村は、「ゴルフは、個人の戦いというかんじがあるが、それぞれの選手が自分の国を背負っているかんじが普段と違う」などと語った。初の金メダルを目指して、今日の最終日に臨む。
パリオリンピック・バレーボール男子、予選リーグ1勝1敗の日本は、2連勝中のアメリカと対戦。試合開始直後、およそ3分間にわたって停電するアクシデントが発生した。その後、試合は再開されるが、日本は平均身長で11センチ以上を上回るアメリカに強烈なスパイクを次々に決められ、第1・第2セットを連取される。第3セットに入ると、ここまで4得点と調子があがらないキャプテン・石川祐希選手をベンチに下げる。準々決勝進出へ後がない日本は、ここから反撃を開始。22歳の高橋藍選手が強烈なスパイクを叩き込めば、左のエース・西田有志選手が両チーム最多の18得点をあげる活躍をした。そして、第3セットを奪った日本は、この時点でセットカウントの獲得率で上位8チーム以内に浮上し、準々決勝進出を決めた。しかし、セットカウント1-3で、アメリカに敗れた。
バレーボールで予選リーグ・2連敗中の女子は、ケニアと対決。試合は、キャプテン・古賀紗理那選手がチームトップの16得点を上げてセットカウント3-0で日本の勝利。準々決勝進出は、今夜行われるフランス対アメリカの試合で、フランスがストレート勝ちすることが条件 だ。オリンピックを最後に現役引退を表明していた古賀選手は、「バレーボールが好きな古賀紗理那として戦いました、しっかりもう1回気持ち入れて戦っていきたい」などと語った。
体操男子団体決勝は最後の鉄棒を前にトップの中国とは3点以上の差があり、金メダルは絶望的と思われていた。しかし、中国の選手が2度も落下するなどのミス。そして橋本大輝の演技で逆転し日本が金メダルを獲得した。
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バドミントン混合ダブルス3位決定戦では渡辺勇大と東野有紗ペアが韓国のペアと激闘を繰り広げた。ラリーは25秒続いたがお互いに一歩も引かない。2大会連続の銅メダルを獲得した。混合ダブルスでは金メダルを獲得した中国ペアのコウ・ガケイ選手に恋人のリュウ・ウシンさんがプロポーズをし、会場は歓声に包まれた。
1日フェンシング女子フルーレ団体日本代表は史上初のメダルをかけてカナダとの3位決定戦に挑んだ。2人目の宮脇花綸選手はカウンターを得意とし、相手を翻弄する。最終第9ゲームでは上野選手が逃げ切り銅メダルを獲得。
フェンシングは出場した団体全てでメダルを獲得している。増田さんは宮脇選手と小学校からの同級生でオリンピック2周間前にインタビューをした時に「オリンピックに出るだけでは終わりたくない。っていうふうに話していた。」などと話した。日本勢の最年少メダリストはスケートボード女子ストリートの吉沢恋選手14歳。体操男子の岡慎之助選手は団体に続いて個人でも金メダルを獲得した。
2日の日経平均株価は取引開始直後から“急落”。終値は前日より2216円安い35909円だった。今回の急落の要因は米国の急速な景気後退への警戒感。1日米国の経済指標がいずれも悪化しニューヨーク市場は大幅に下落。その流れを受けて日経平均株価も全面安の展開になった。またニューヨーク為替市場は一時1ドル=146円台前半となり円高ドル安水準となった。
六本木テレビ朝日隣で開催の「コカコーラSUMMER STATION音楽LIVE」。きのうは9人組進化系ミクスチャーユニット「SUPER★DRAGON」が登場。TikTokフォロワー数580万人超の6人組ダンス&ボーカルユニット「ONE N’ ONLY」。7人組ダンス&ボーカルグループ「KID PHENOMENON」、。4人組ボーカル&ラップグループ「WOLF HOWL HARMONY」によるライブも行われ会場は大いに盛り上がった。大阪・難波を拠点に活動するNMB48はあす出演予定。ライブは今月18日まで行われる。
和泉小学校(東京・狛江市)で大盛り上がりの特別授業。そこで行われていたのは落語。子どもたちは、ただ聞いているだけではない。子どもたちが落語に挑戦。落語教育家として全国を回り、年間100回以上の講演をしている楽亭じゅげむさん。落語を通し、子どもたちに“人を傷つけない笑い”を教えている。人を傷つける笑い、なぜ落語で教えているのかについて。落語を使って教育しているのは、傷つけない笑いを生む発想力を養うためだった。じゅげむさんが傷つけない笑いを教えるようになった理由は、かつて小学校の先生だったじゅげむさんは「普通の授業では教えられないことがある」と感じ、学生時代に落語を活かすことを思いつき5年前、落語教育家になった。すると活動する中で子どもたちを劇的に変える魔法の言葉を見つけた。
落語教育家として人を傷つけない笑いを子どもたちに教えている楽亭じゅげむさん。活動をする中で子どもたちを劇的に変える魔法の言葉を見つけた。考えた笑いを「ええやん」と褒め合うことで、お互いを傷つけず気持ちよく笑える環境ができるという。今では子どもだけでなく講演会で大人たちへ、ええやんすることも。じゅげむさんは「笑いの教育が義務教育になるのが夢」と話す。
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ええやんと言いたくなるという浅尾さん。子どもたちが社会を生き抜くヒントが落語には込められているという。
パリ五輪・柔道混合団体・決勝:日本3−4フランス。死闘の末、あと一歩届かなかった日本は敗れはしたものの、混合団体で2大会連続の銀メダル獲得。斉藤は積極的にリネールに技を仕掛けるが敗れた。3-4でフランスが勝利し、日本は銀メダルとなった。