パリオリンピック・バレーボール男子、予選リーグ1勝1敗の日本は、2連勝中のアメリカと対戦。試合開始直後、およそ3分間にわたって停電するアクシデントが発生した。その後、試合は再開されるが、日本は平均身長で11センチ以上を上回るアメリカに強烈なスパイクを次々に決められ、第1・第2セットを連取される。第3セットに入ると、ここまで4得点と調子があがらないキャプテン・石川祐希選手をベンチに下げる。準々決勝進出へ後がない日本は、ここから反撃を開始。22歳の高橋藍選手が強烈なスパイクを叩き込めば、左のエース・西田有志選手が両チーム最多の18得点をあげる活躍をした。そして、第3セットを奪った日本は、この時点でセットカウントの獲得率で上位8チーム以内に浮上し、準々決勝進出を決めた。しかし、セットカウント1-3で、アメリカに敗れた。