アーロンさんが気になるトピックスは、スイスの土石流。スイスの60%以上がアルプス山脈の山岳地帯を占めている国なので、インフラという意味ではとても高度。ゴッタルドベーストンネルも自然災害を想定したうえで作られているので、技術はヨーロッパで最高水準。それなのにこういったことが起きたということは、もはや既存のインフラでは自然災害を防ぎにくくなっていると言う。スイスは過去80年で氷河が半分くらい溶けている。2022年・2023年の2年で10%が消失。天災の被害の計画だけでなく、AIを使ったりし住民の避難計画といったところを踏まえた臨機応変な対応が今後必要になってくるなどと述べた。