今年の夏の旅行に対する見通しが公表された。JTBによると、7月15日~8月31日までの旅行者数の見通しについて、国内旅行は7220万人、海外旅行は244万人と予測されている。航空・旅行アナリストの鳥海高太朗さんによると、今年の夏休みは少しだけぜいたくな旅をするプチリッチの流れが起きているという。今年のゴールデンウィークはトランプ関税の影響で株価が大幅に下がり節約志向と言われていたが、現在は株価が回復したことによりボーナスが増え、海外に出ようというトレンドになっていると鳥海さんは分析している。2つめのトレンドは「安・近・短」。鳥海さんによると、高級志向の一方で節約志向の人も多く2極化しているということ。武隈さんは「安・近・短でもいいと思う。60年経っても子供の頃にちょっと海行ったこととかずっと覚えている。そういったことが大事なんだろうなと思う」などと話した。