先週サイゼリヤは去年9~11月の連結決算を発表、前年同期比で純利益が2倍の27億円で同期間で過去最高となった。街では価格の安さをあげていてミラノ風ドリアは300円などだが2020年コロナ禍で小銭のやりとりが減らすため1円を値上げしたがそれ以降は値上げをしていない。純利益増の理由は行動制限が緩和され客数が2020年の4724万人から6457万人に客単価も増えたとい前菜やデザートなど1人当たりの注文数が増えたと担当者は話した。低価格維持には生産から店での調理まで徹底した効率化を行っていることがある。独自の品種改良で自社農場で栽培、 レタスは通常の2倍以上大きく芯を取り除く手間が削減されている。また店舗では破損が少なくスタッフの清掃負荷が減るようにワイングラスなどでプラスチックを使っていてまた自社工場で食材をカットしているので包丁がなくキッチンの負担軽減や人員時間を書く店舗で削減しているということ。正垣会長は「飛行機のファーストクラスにも鍋・包丁はないが一流ホテル並みの料理を出している。サイゼリヤも包丁がないからといって手抜きというわけではない」とインタビューで話しているという。