24日、サイゼリヤが「若鶏のディアボラ風」「柔らかチキンのチーズ焼き」の販売休止を発表。理由は鶏肉原料の供給不足。サイゼリヤは早期の販売再開に向け、原材料の安定調達に努めているとしているが、鶏肉を安定して仕入れることができないという声は町の唐揚げ店からも。鶏肉の需要が世界的に増える中、円安も重なり価格も上昇し、輸入鶏肉は品薄状態に。この店では唐揚げに使うブラジル産の鶏肉の仕入れ値が去年10月から約1.7倍に上昇。そのため今年から唐揚げ4個入り800円の弁当を3個入り700円で販売する実質値上げに踏み切った。鶏肉の価格高騰に追い打ちをかけそうなのが中東情勢の緊迫化。円安や燃油の価格高騰で“食用油”も値上がる可能性も。また、中東情勢の悪化は卵にも影響を及ぼす可能性が。農林水産省によると、今月、1パックの平均小売価格は鳥インフルエンザによる影響などで過去最高値を更新。中東情勢の悪化による原油高で輸送や包装資材のコストが膨らみ、卵の相場をさらに押し上げる可能性が指摘されている。こうした状況に町のスーパーからは今後の価格について心配の声が。バイヤーは「仕入先から話を聞く限り影響は今のところ出ていない。ただし今後は先行きがわからない。急激に今後上がることがあれば販売価格に転嫁せざるを得ない」と話した。
