空港税関に密着。北京大興国際空港では乗客のトランクのハンドル内に怪しいモノを発見。正体は象牙。ワシントン条約により1976年2月以降に取得されたアフリカゾウの象牙は輸出入が禁止されている。
トルコの空港では乗客のトランクの中から大量のサイのツノが発見された。2つのトランクから合計21本に及んだ。サイのツノはアジアの一部の地域では薬として取引されており密輸が問題になっている。
インドの空港で捜査員が注目したのは黒い布。イスラム教の女性が身につけるブルカという被り物に縫い付けてあるのは密輸した金。当時の価格で350万円相当の金が縫い付けられていた。
インド・ケンペゴウダ国際空港では諜報部からの密告を受け荷物を検査。ガスコンロの脚部分から薬物が発見された。合計1.9kg以上、1600万円相当の薬物が隠されていた。
インドネシアでは2014年には450万人の薬物中毒患者がいて年間に約1万8千人の死者が出ている。