セブン-イレブンはきょうから、物価高に対抗したおにぎりの新商品を発売。コストを抑制し、価格を抑えた品揃えを強化する狙いがある。パッケージのインクを白・黒・銀の3色に絞り、のり付きおにぎりで使われているような二重構造ではないシンプルなパッケージにすることで、コストを抑えている。コメだけでなく、サケなどのおにぎりの定番の具材も値上がり傾向にある。柳原は、のりは、海水温の上昇により不作が広がっていて、小売価格は2年前と比べて3割ほど上がっている、今回、のりを使わない仕様にすることで、価格を抑え、節約志向に対応することで、消費者の取り込みを図る狙いがあるなどと話した。のりなしの「しゃけ」おにぎりは181円で、のりがある場合に比べ51円安くなっている。定番のツナマヨネーズでも、のりなしの方が約2割安くなっている。コンビニ各社のおにぎりの新商品では、のりなしタイプが目立ってきている。ファミリーマートは、おにぎり全体のうち約2割がのりなしで、価格は150円前後となっている。ローソンは、おにぎり全体の約3割がのりなしで、もち麦を混ぜ込んだ独自食感の新商品を展開。柳原は、今後の注目点について、中東情勢が落ち着く兆しを見せ始めた一方、円安の進行で、輸入品を中心に物の値段を押し上げる構図が強まっている、品質と価格のバランスにいかに知恵を絞るかが、コンビニおにぎり戦争のカギとなるなどと話した。
