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「サムサ」 のテレビ露出情報

中央アジアの国・ウズベキスタンについて解説。経済成長を遂げており世界が注目する舞台になっている。観光立国に向けたさまざまな戦略を打ち出している。ウズベキスタンといえばターコイズブルーの繊細なイスラム建築が並ぶ世界遺産の都市「サマルカンド」のイメージが強い。シルクロードの交易で栄え青を基調とした繊細なイスラム建築が特徴で青の都とも呼ばれている。「レギスタン広場」は砂の広場という意味で14世紀に建設が始まった。一日中、観光客が訪れる王道の人気スポットとなっている。取材した高須絵梨記者は「人も温かくて治安も良く、物価も安いので非常に旅行はしやすい場所である」などと話した。ご当地グルメとして「プロフ」といい日本でいうと炊き込みご飯のようなものがソウルフードとしてウズベキスタンの人に愛されている。
観光に向けた取り組みの強化は2016年に就任したミルジヨエフ大統領の影響で前政権は孤立主義とも呼ばれる政策をとって外国人の出入国が厳しく制限されてきただが、門戸を開く政策に転換した。2つ目がビザの簡素化で日本を含めて90か国以上で観光の際にビザが不要になっている。そして3つ目が王道の観光地以外にも足を運んでもらうということで道路などのインフラ整備を進めている。例えば山岳都市のザーミンというところは自然豊かな場所なのだけれどウズベキスタンのスイスと呼ばれる絶景が広がっていて近年、政府主導で観光開発が進められている。中央アジアに詳しい専門家によると軍事侵攻などを受けてウズベキスタンは関係国をロシア以外にも多様化分散化していきたいという思惑があるという。実は今月、週2で成田空港と首都タシュケントを結ぶ直行便が週2で運航開始し、8時間で行けるという。アジズ・アブドゥハキモフ天然資源相は「去年1万5000人の日本人がウズベキスタンに訪れたが、今年は半年で既に1万5000人になった。日本人向けの観光サービスを作ることも大事だ」などと話した。今後は観光地としての魅力とともにロシアの影響が大きい国の一つが今後、どのような道筋をたどっていくかにも注視していくという。

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