人間とAIの未来について。羽深宏樹氏は「AIはたしかに素晴らしい知能だが、実は人間の脳は素晴らしいシステム。人間の脳の場合はたったひとつのLED電球を光らせるぐらいの電力でこれだけの知的な活動ができるといった非常に効率的なモデル。これは実際に最先端のAIと比べると数百万倍くらいエネルギー効率がいい。さらにこのメカニズムというのは過去40億年程度にわたる大変厳しい自然の淘汰を生き延びてきたアルゴリズム。必ずしもロジックとか損得勘定では説明できないような共感する力とか正義感とか道徳とかそういったものが備わっているアルゴリズム。なのでたしかにAIもすごいが人間に本来備わっている力を信じて、他社をケアするとか共感する。そして、一緒に何かを作り上げていくこういった力を磨いていく。そして最終的に意思決定を行うといったところまできちんと磨いていけばまだまだ人間はAIには負けないのではないか。これまでのように誰かがルールを決めてくれる時代ではなくて、自分達できちんとルールを作っていく、その前提として自分達にきちんとAIのリスクを評価して責任をもって実装していくことが重要。これをやるのは個人とかひとつの会社では難しいので官民全体で連携・議論しながら、対処方法を常に生み出していくアプローチが重要」などコメント。今井翔太氏は「少なくとも研究上はやはり人間の雇用が減っているということが確認できている。これまで我々が大事と思っていた情報処理とかの比重はどうしても減っていく。人間の細やかな事情を含めての判断は、人間の仕事になってくると思う。子どもの教育の点でいえば、AIネイティブの考え方を身に着けようともいっている。人工知能を前提とした考え方をするとすごいものが生まれるかもしれない。これについては今から教育を受ける子どもたちにはチャンス。(今後のAIとの向き合い方について)人間の持つ強みを見直すきっかけにするのは重要になってくるのではないか」など指摘。飯田香織氏は「人間らしさが価値観を持ってくるのかなと思う。6月16日午後0時20分放送のみみより!解説で“AI・データセンターにNO!アメリカで広がる反発”を放送する」などコメント。
