チリの人口は約1800万人で約半数がカトリック教徒。しかしAP通信によるとカトリック教会への信頼は77%から31%と下落している(2020年)。信頼が低下した原因は、聖職者による子どもへの性的虐待とその長年の隠蔽、司教34人全員の辞意表明、また性的虐待を行った聖職者のほとんどが有罪判決を受けなかったことも教会への不信を高めたと伝えている。米国では2019年に悪魔の神殿が宗教団体として認定されており人工中絶を肯定。中絶禁止に反対する人や性的少数者など信者数は70万人以上にのぼっているという。
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