ドジャースの大谷翔平がリーグ最強打者の称号「ハンク・アーロン賞」の最終候補10人に入ったことが発表された。レギュラーシーズンの成績は、打率3割超え、自己最多となるホームラン54本。去年、日本人で初めて受賞した大谷。受賞者は、日本時間10月15日に発表される。パドレスとの地区シリーズは、3勝すれば、ナ・リーグ優勝決定シリーズに進める。おとといの第1戦で、大谷は、同点3ランホームランを放った。チームも勝利した。第2戦は、パドレス・ダルビッシュ有を前に、打線は沈黙。1勝1敗のタイとした。あすの第3戦は舞台をサンディエゴに移し、パドレスは、大谷と相性のいいマイケル・キングが先発する。大谷は今季、キングと4試合対戦し、打率4割超えで、ホームラン1本をマークしている。初戦に勝ったチームが次のステージに進める確率は、72%と言われる。現地記者によると、3勝1敗でパドレスが占めているが、短期決戦で何が起きるかは全くわからないという。