明日、リーグ優勝決定シリーズ進出をかけて地区シリーズ最終戦・ドジャースvsパドレスが行われる。大谷翔平（30歳）とダルビッシュ有（38歳）について解説。高校時代、大谷は岩手・花巻東高校出身、甲子園に2度出場、高校生で初めて160キロをマークした。ダルビッシュは宮城・東北高校出身、甲子園には4度出場、高校2年生の夏に準優勝している。甲子園で春夏両方でノーヒットノーランを達成したのはダルビッシュ有が最後。高校卒業後は共に日本ハムファイターズにドラフト1位で入団。大谷が入団前にダルビッシュはメジャーリーグに移籍したため在籍期間は重なっていないが、大谷がダルビッシュの背番号11を受け継いだ。日本ハムの本拠地・エスコンフィールドの「タワーイレブン」のイレブンは背番号11が由来。大谷選手以降、日本ハムで背番号11は誰もつけていない。日本ハム入団を決めた大谷に向けたダルビッシュからのメッセージを紹介。大谷は入団会見で「ダルビッシュさんにすごく憧れていた」と話している。
2017年、大谷翔平選手はメジャー入りを果たし、ダルビッシュ有と再会。2人ともリーグが違い、これまで直接対決はなかった。去年のWBCで侍ジャパンに選ばれて同じユニフォームを着て、世界一を達成した。今年3月、大谷選手がドジャースに移籍後、初対決を果たす。第1打席はショートゴロ、第2打席は大谷がシーズン初ヒットを打った。その2人が明日、リーグ優勝決定シリーズ進出をかけて対戦する。明日、リーグ優勝決定シリーズ進出をかけて地区シリーズ最終戦・ドジャースvsパドレスが行われる。パドレスの先発はダルビッシュ有、ドジャースの先発は山本由伸。