ドジャースvsメッツの第3戦は明日ニューヨークで行われる。元々ドジャースはニューヨークに本拠地を構えていたが、1957年にドジャースが新球場建設を巡りニューヨーク市と交渉が上手くいかずロサンゼルスに移転した。その後ニューヨーク市民の要望を受けて1962年にメッツが誕生した。ドジャースのチームカラー「青」を受け継ぎ、シティ・フィールドはドジャースの本拠地エベッツフィールドをモチーフに建てられた。この球場ではグルメも充実しており、色々な国の料理を食べることが出来る。古内義明は「メジャーリーグの28％はアメリカ国籍以外の選手で、ファンが見に来ることを想定して各国の料理を手広くやっている。」、高橋尚成は「僕の時はブルペンのメンバーが一人以外ラテンと日本人だった。」などと話した。シティ・フィールドは収容人数が約4万2000人で、家族向けに飲食店や施設が充実している。高橋尚成は「湾と空港が近いので風の抵抗を受けたり騒音が凄いのでHRが出しにくい。」などと話した。
エンゼルス時代での大谷選手はシティ・フィールドで特大のファウルが電光掲示板を破壊した。メッツは「翔平、請求書を送るからね」とユーモアを交えたメッセージを送った。メッツのオーナーのコーエンは純資産が3兆円を超えている。古内義明は「コーエンさんの家は東京ドーム1.2個分ある。」、高橋尚成は「前の年に選手のケガが相次ぎ、トレーナーの名前が呼ばれるとブーイングが起こった。」などと話した。メッツのイグレシアス選手はエンゼルス時代に大谷選手の同僚で、「OMG」という曲をリリースし、野球と歌手の二刀流で活動している。OMGパフォーマンスを披露した時にはメッツの勝率が上がっている。
今後の展望について、元メジャーリーガー・高橋尚成は「ドジャース有利、キーマンはもちろん大谷選手、4勝1敗」、MLBアナリスト・古内義明は「メッツが勝つなら4勝2敗、ドジャースなら4勝3敗」とコメント。ロサンゼルスで1・2戦目をやった時も問い合わせが1日50件以上、日本人ガイドの手配も約7倍になったという。ニューヨークに場所を移すが、昨日、チケットやツアー料金の問い合わせが試合の開催期間が日本は平日にもかかわらず夏休み並みに来たという。この旅行会社・あっとニューヨークは1・2戦目が予想外の混乱状態になってしまったので、スタッフを増員して対応できるよう準備していると話している。