フィリピン・サンバレス州にあるサンファン小学校。ここに40歳のアグスティンが入学してきた。アグスティンは小さい頃貧しくて学校に通えなかった。読み書きも計算もできないので小学校に通った。今でも貧乏なため仕事と勉強の両立は大変だった。アグスティンは中学生の妻、息子、母親と4人で暮らしていて炭焼き職人として生計を立ている。学校が終わり、家に変えるとすぐに現場で仕事。家には電気がないのでロウソクの明かりで勉強。アグスティンは勉強することの大切さと学ぶ楽しさを覚えクラスの人気者に。学校を休み1日中することもあった。アグスティンは歌が得意でコンテストに出場すると見事優勝。クリスマスの夜、家族と一緒に歌を歌い生活費を稼いだ。やがて6年生に進級。勉強はどんどん難しくなり算数についていけなくなった。そんな中、息子の中学卒業が間近に迫っていた。息子は妻の連れ子で血がつながっていない。それでもアグスティンにとっては大切な家族だった。
