高市総理大臣がフィリピン・マルコス大統領と会談し武器輸出など安全保障協力を加速させることで一致した。高市総理は「安全保障分野や経済分野をはじめ数多くの協力が進展しているフィリピンは我が国にとって最も緊密な同志国の1つ」とコメント。会談では海上自衛隊「「あぶくま」型護衛艦の輸出について議論し協議を加速することで一致した。実現すれば殺傷能力のある武器輸出の第1号案件となる可能性がある。ホルムズ海峡の事実上の封鎖によりエネルギー不足に苦しむフィリピンに対して日本の商社や金融機関が支援してフィリピンの石油備蓄を強化することなどで合意した。アメリカのアジアへの関与に不安がくすぶるなか、高市総理は中国への対応も念頭に東南アジアとの積極的な安保協力を打ち出したい考え。
