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「サンペドロ県(パラグアイ)」 のテレビ露出情報

ゴマ生産の中心地の一つサンペドロ県にやってきた。出会ったのはゴマ栽培歴30年のネストルさん。マテ茶のミルクティーに炒ったゴマを入れて飲んだ。ゴマを作っている畑に案内してもらった。年間1トンのゴマを収穫していて、その9割を日本向けに出荷している。この地域の赤土は水はけが良くミネラルが豊富でゴマ栽培に最適。春頃にまいた種は約1か月半で花を咲かせ、やがて実を結ぶ。この地域で栽培しているのはほとんどが白ゴマ。ネストルさんは完全無農薬で育てている。3月は収穫の最盛期。一粒2ミリのゴマを収穫する作業には細心の注意が必要だ。機械で収穫するとゴマの粒に傷がつき主成分である油の酸化が進んでしまう。収穫はすべて手作業で行われている。湿度もゴマの大敵で、よく晴れた暑い日に収穫しなければならない。刈り取りが終わるとすぐに天日干しにする。半月かけて乾燥させるとさやが割れ粒が取り出せる状態に。干した束をひたすら棒で叩きシートの上にゴマの潰すを落としていく。
無農薬栽培にこだわる畑なので、鋭いトゲがあるカピィ・アティという植物が刺さる。休憩タイムにはテレレと呼ばれるパラグアイのお茶を回し飲みする。テレレの回し飲みの文化はユネスコの無形文化遺産に登録されている。今年は豊作で例年を上回る収穫量。パラグアイでは農家の8割が20ヘクタール以下の小規模農家。水牛を使うことも多い。ネストルさんの兄マルシアーノさんは地域で収穫したゴマを取りまとめるリーダー的存在。出荷前に徹底しているのはふるいにかける作業。日本向けのゴマは土や枯れ草が目立つと集荷業者が買い取ってくれないこともあるため、多いときはこの作業を3回繰り返す。集荷されたゴマは別の場所に運ばれ、品質向上のためのされなる工夫が施される。

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