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「サンマ長期漁海況予報」 のテレビ露出情報

サンマの水揚げに関する解説。水産庁によると2000年代のサンマの漁獲量は20万~30万tで推移していたが、ここ5年は5万t以下と不漁が続いていた。例年は小型船から大型船へ徐々に解禁していくが、今年は試験的に全ての船が一斉に解禁となった。花咲港の初水揚げは大量だったわけではなく、初日から大型船も操業していたため、多くなったという。また初セリは例年に比べ水揚げ量が多くなるも、台風7号の影響で本州に出荷できなかったことが要因だという。水産庁が毎年発表している「サンマ長期漁海況予報」によると、今年の漁獲量は去年に続き低水準で、魚体は80グラム〜100グラムで去年よりも細くなると予想されている。サンマの不漁は暖水塊が原因で餌となるプランクトンが少なく小型化し、更に中国や台湾など海外の漁船と取り合いになっているのが要因である。作家・エッセイスト・吉永みち子さんは「EEZの外となると他の国との競合になるので、日本は鮮魚にこだわっている内は他の国に勝てない」などと話した。

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