「オアシス」は1991年、英国中部マンチェスターで結成され、ザ・ビートルズの影響を受けた高い音楽性や労働者階級の心情をつづった歌詞などで世界的な人気を誇った。中でも1995年に発売されたアルバム「モーニング・グローリー」は各国のチャートで1位を獲得し、このうち「ドント・ルック・バック・イン・アンガー」は多くの有名アーティストがカバーしたことでも知られる代表曲となった。その後、中心メンバーのギタリスト、ノエルとボーカル、リアムの兄弟の不仲から2009年に解散し、別々に音楽活動をしていたが、27日、15年ぶりに再結成すると公式サイトなどで発表。来年7月から英国とアイルランドでツアーを行うほか、ヨーロッパ以外でのツアーも計画しているという。オアシスは公式サイトで「長い待ち時間は終わった。見に来てほしい」とコメント。