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「シェルパ」 のテレビ露出情報

街道をたどって3週間、エベレストのベースキャンプが見えてきた。ベースキャンプは標高5300mにあり、世界各国の登山家が集っているテント村だ。出迎えてくれたのはシェルパたち。
取材班は山頂を目指す5人は、ヒマラヤ登山の経験がある。リーダーの廣瀬学ディレクターは、8000m峰のマナスルに登頂しており、ネパールの人と登頂するのでお互いの国旗を用意していた。20歳の時日本人最年少でエベレストに登頂している山村武史カメラマンは、いかに簡単にセッティングできるか準備に取り掛かる。髙橋克昌カメラマンは、大きなハイビジョンカメラの準備をしており、これは世界初の試みとなる。
登山に欠かせない装備として酸素ボンベ、1本3キロもある。日本人でエベレストに最多5回登頂している村口徳行カメラマンは、ほかのメンバーに酸素ボンベの使い方を教えた。
撮影をサポートしてくれるシェルパたちは、エベレストの酸素の薄いところでも動けるため、撮影機材やテント、食料などを運び上げてもらうのでなくてはならない存在だ。シェルパのリーダー、ぺンバ・ギャルツェンが今回の取材班には欠かせない人である。
登山を前に安全を祈願するプジャという儀式が行われる。チベット仏教を熱く新興するシェルパは、山を神と崇め、祭壇にかかげられたのはエベレストに宿るとされる女神である。シェルパたちの聖なる食べ物バターを登山道具に塗ることにより、神が守ってくれるからである。

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